君の住む部屋へと急ぐ

自由気ままな自由帳。

変わってるねと言われ続けて〜私のミュージックポートレイト〜

昔っから同い年の人と

音楽の趣味とか、好きな芸能人の話で盛り上がったことがなかった。

どうやら私は、親と同じ世代の俳優さんとか、芸人さんのことが好きになる傾向にあるみたいなんだ。

中学の頃は周りが嵐とかAKBが好きな中、自分はSMAPに1人ドハマリしてた。

あのころは、なんだかひとりぼっちな感覚がして

すご〜く寂しかった。

 

ここで小学生の頃の話に辿る。

たまたまYouTubeで見たTHE BLUE HEATSを見て、かっこいい…!と思わず衝撃が走り、

アルバムを買い、

ギターを買って、情熱の薔薇を

クラスのお別れ会で弾いたり、小学校卒業アルバムの「好きな芸能人は?」の欄に「甲本ヒロトさん」って書いたり。

クロマニヨンズのライブをどうしても見に行きたくて、2010年の12月に

今はなきライブハウス、SHIBUYA-AXに母と一緒に行ったこともあったっけ。

(SHIBUYA-AX知ってる人いますかね?)

当時を思うとなんか、小学生なのにも関わらず

イカれてた笑

 

昔からグズで人見知り、この頃はまだ

両親の夫婦喧嘩が加速化してた頃だったから

人と関わるのが怖くなっていた時期で

「〇〇ちゃんってどうしてしゃべらないのー??」ってみんなからいじめられてた。

どうして自分は、親ともクラスのみんなとも上手くやっていけないんだろう。

人見知りな性格がなかったら、こんなに辛い思いをしなくて済んだのに。

そう思って毎日泣いてたっけなー。

そういう辛い状況の時に、

リンダリンダや人にやさしくを聴いて

すごく心が楽になったのを覚えてる。

 

「高校生になったら、音楽の趣味が合う人がきっといるはず…!」

と胸を踊らせて、一般受験を頑張って、

なんとか希望校に入学したんだけど

やっぱり合う人いなかったね。

そのときは、OneDirection、Katy Perry、Austin Mahone好きな人が多かった記憶がある。

でも自分は、その時よく見ていたキンシオっていう散歩番組の影響もあって

The BeatlesOasis、あとはBON JOVIやRolling Stones、Wham!Culture clubが大好きで。

放送委員会に入って、洋楽を流して

私の好きな音楽の良さを知ってくれ〜って

ひたすら布教してた。

全校生徒の人たちへ、あの時は大音量で音楽を流して迷惑かけてすみませんでしたm(_ _)m笑

 

今現在活動中の、売れっ子バンドに対しても特にときめかなかったので、軽音部に入りたいとも思わず…

(視野を広げる機会になったと思うから、

入ればよかったなぁ…。)

 

そんなこんなで、結局クラスから孤立してた。

親にも、この年で変わってるよあんたって毎日のように言われて、

居場所がないように感じた。

 

でも、同い年の人があまり聴かない音楽をずっと聴いてきたからなのか

上京して、縁があった年上の人達と話で盛り上がって、仲良くなれて、

好きなバンドのメンバーさん達とも共通した話が出来て。

今まで辛い思いをしてきた分、今は楽しくやってるからいいかなって思うようにしてる。

 

Twitterにもこの前書いたんだけどさ

もし私に子供が出来て、子供が私みたく伝説のバンドとかに影響を受けても

変わってるなんて言葉で否定したくはない。

私が親に傷つけられたから

子供にはせめて、感受性を大事にしてもらいたいと思ってる。

 

バイト先の店が暇だから、つい語りすぎちゃったぜ!

しかも、今日のタイトル

ザ・ノンフィクションみたいになっちゃったぜ!!(笑)

 

こんな私に対して肯定してくれた曲を貼り付けて、終わりにしたいと思います。

ロクデナシ

ロクデナシ